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【買取】KATO/カトー Nゲージ C57 4次形 蒸気機関車

(投稿日:2018年03月30日)

【買取】KATO/カトー Nゲージ C57 4次形 蒸気機関車

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ジャンル鉄道模型
ブランド /カトー
シリーズNゲージ
品名C57 4次形 蒸気機関車
型番2023

買取スタッフの
ヒトコト

以前、買取をさせていただいた、[KATO/カトー Nゲージ C57 4次形 蒸気機関車]を紹介させていただきます。とても良い状態のお品物をお譲りいただき、ありがとうございました。

C57は、C55形の改良形として、1937年に誕生した、国鉄のテンダー式蒸気機関車です。その優美な姿から『貴婦人』の愛称で親しまれています。現在1号機と180号機が動態保存されており、前者はJR西日本・山口線を走る『やまぐち号』として、後者はJR東日本の『SLばんえつ物語号』を中心に活躍しています。

このC57は1次形~4次形まであり、今回ご紹介いたします4次形は、実は『貴婦人』の愛称に相応しくない、という声もあるようです。そもそもC57は、それまでのC53、C55よりも細いボイラを搭載しているため、脚の長く美しい女性に模して付けられたと言われていますが、2次形では蒸気ドームが拡大され、3次形からは補機類も見直されて厳つくなり、さらに4次形に至っては重装備に加え、ボイラの設計が変更されてしまい、もはや『貴婦人』ではなく『山男』という愛称が付くほどだったようです。

確かにC59とC57を比べてみると、ボイラ部分の違いが一目瞭然ですね。スラリとした外観のC57に比べて、C59は力強さを感じます。

さらにC57・4次形はこの形式としては最後の製造となりました。先端上部を斜めにカットしたデフレクター(※除煙板のこと。機関車のボイラー前頭部ないし、煙突を挟むように設置されている板のこと。略称:デフ)や密閉式運転台、船底形テンダーなど、後のC61、C62へと続くスタイルとなっています。
しかし、これが先ほど書いた『貴婦人』の名に相応しくないと言われる所以になるとは、皮肉なものですね。

それでも、美しい汽笛を響かせ、蒸気をたなびかせながら走る姿は、やはり私には優美な貴婦人に見えます。毎日、常に何かに急かされ、余裕のない現代を生きていると、このC57のような蒸気機関車の引く客車で、移りゆく景色を愛で、汽笛に耳を傾け、何もしない贅沢を味わいたいと思ってしまいます。

おもちゃ買取隊では、Nゲージだけではなく、Oゲージ、HOゲージ、Zゲージなどの鉄道模型も買い取らせていただきます。お見積だけでも、ぜひお気軽にご相談ください。


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