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【買取】ライフライク・ホビーキット 1/48スケール ブリストル・ボックスカイト 複葉機 1911 軍用機仕様

(投稿日:2017年08月06日)

【買取】ライフライク・ホビーキット 1/48スケール ブリストル・ボックスカイト 複葉機 1911 軍用機仕様

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  • 【買取】ライフライク・ホビーキット 1/48スケール ブリストル・ボックスカイト 複葉機 1911 軍用機仕様
ジャンルプラモデル
ブランド ライフライク
シリーズライフライク・ホビーキット
品名 1/48スケール ブリストル・ボックスカイト 複葉機 1911 軍用機仕様
型番-

買取スタッフの
ヒトコト

 1970年代の珍しいプラモデルが入荷いたしました。ライフライク・ホビーキットの「ブリストル・ボックスカイト」です。

 ライフライク社の設立は1950年代。創業当初は、発泡プラスチックを用いたアイスボックス(電気ではなく氷を使った冷蔵庫)を生産していました。ところが、アイスボックスの需要は夏季に集中するため、しだいに通年での製造・販売が可能な製品を模索する必要が出てきます。
 そこでライフライク社が目を付けたのが、一般家庭にも普及し始めた鉄道模型でした。アイスボックスと同じ発泡プラスチックを使用したトンネルから始まり、ジオラマ用のアクセサリー製品を順次発売していきます。60年代の後半には、ついに車両の生産も開始。事業基盤が固まったことで、1970年代には競合する鉄道模型メーカーのバーニー社(アメリカ/1936年創業)を買収するまでに成長を遂げます。

 余談ですが、アメリカ人女性作家のパトリシア・ハイスミス(1921-1995年)の作品に『The Price of Salt』(1952年)という長編小説があります。この作品の冒頭、若い女性の主人公テレーズが働くデパートの玩具売り場には、当時のイチオシ商品として鉄道模型のジオラマが展示されています。その鉄道模型をテレーズがキャロルという美しい婦人に勧めることで、物語は展開していくのです。
 この小説の時代設定は1950年代。まさに、ライフライク社が鉄道模型事業に参入した頃と重なります。

 さて、1970年代に入ると、ライフライク社はプラモメーカーのパイロ社(アメリカ/1939年創業)を買収。これによって発売されるようになったのが、「ライフライク・ホビーキット」のプラモとなります。このシリーズでは、主に1950年代から60年代にパイロ社名義で発売されていたキットが再版の形でラインナップされています。どれも日本国内ではあまり見かけることのない珍しいキットとなります。


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