買取スタッフの
ヒトコト

　1988年以前は、青箱 F8-2「BLMC ミニクーパーS マークII」として発売されていたこのミニカーは、赤箱へ移行する際に「ミニクーパー タイプ」との名称に変わったそうです。
　赤箱には、今回入荷したグリーン以外に、オレンジボディにルーフがユニオンジャックのモデルがあります。2003年まで製造され、一説によるとその間に250以上ものバリエーションが発売されたとのこと。以前、その全バリエーションをコツコツと集めているコレクターがいると聞き、とても驚きました。

　ネットでこのミニカーを検索してみると、やはり人気モデルのために多くの方がブログに掲載されています。
　今回、改めてそれらを拝見していて気づいたことは、とりわけボディカラーがグリーンのものは、ルーフ（白）の塗装にヒビが入りやすいようですね。ネットに画像がアップされているものの半分くらいは、そういった状態でした。仕様としては、サスペンションのみで、ドアの開閉などはありません。

　青箱時代のものに比べて、赤箱は比較的求めやすい中古相場となっています。