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MACH 1/72スケール C450 コレオプテール スネクマ 垂直離着陸実験機

ジャンルプラモデル
ブランドMACH
シリーズ1/72スケール
品名C450 コレオプテール スネクマ 垂直離着陸実験機
型番-
買取日付2017年07月11日

買取スタッフの
ヒトコト

 珍しいプラモデルが入荷しました。フランスのメーカー「MACH」が1995年にリリースした垂直離着陸実験機「C450 コレオプテール」です。

 パッケージに描かれた機体をご覧ください。まるで寸胴鍋のような外観… これを見て誰が航空機だと思うでしょうか。私も最初にこの実験機の存在を知った時は、映画やアニメに登場する架空の航空機だと思いました。

 C450は、第二次世界大戦後に設立されたフランスのジェットエンジン開発・製造企業「スネクマ」によって、1956~58年に開発が行われました。58年にフランス軍に納入され、59年5月に初飛行に成功。ところが、初飛行から2ヶ月後の7月、9回目の試験飛行で操縦不能に陥り、パイロットは脱出することはできたものの機体は大破してしまいました。この事故によって、C450の開発プロジェクトは幕を下ろしたそうです。
 したがって、生産数はたったの1台。最大速度や航続距離、上昇限度などについては正確な数値が残されておりません。まさに幻の機体と言えるでしょう。その「幻」の度合いは、こちらも変わった機体の外観で有名な日本軍の試作機「秋水」を上回るかもしれませんね。

 50年代は、各国ともに垂直離着陸機の開発が大きな課題だったようで、フランスのC450の他に、知られているものとしてはアメリカの「XFY(コンベア社)」「XFV(ロッキード社)」、イギリスの「スラスト・メジャリング・リグ(ロールス・ロイス社)」などがあります。どれも航空機とは思えない異様な外観で、新しいものを開発する時の試行錯誤の痕跡が見て取れます。

 ちなみに、MACHの他に同じくフランスのエレール社がC450を1/48スケールでキット化していたはずです。やはりこれだけニッチな機体となると、国外メーカーはキット化しようとしないのですね。

 興味深いプラモデルにお目にかかることができました。お売りいただき誠にありがとうございました。


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