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ハセガワ 1/350スケール 南極観測船「宗谷」

(投稿日:2016年11月19日)

ハセガワ 1/350スケール 南極観測船「宗谷」

  • ハセガワ 1/350スケール 南極観測船「宗谷」
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  • ハセガワ 1/350スケール 南極観測船「宗谷」
ジャンルプラモデル
ブランド ハセガワ
シリーズ-
品名1/350スケール 南極観測船「宗谷」
型番-

買取スタッフの
ヒトコト

宅配買取にて、南極観測船「宗谷」のプラモデルキットをお売りいただきました。

「宗谷」が第一次観測隊を乗せて航海に出たのは昭和31年(1956年)11月8日のこと。ちょうど今から60年前のことです。
戦後の貧しい時代、多くの国民は南極計画を復興の象徴として捉えていたそうです。観測隊への期待は、今でいうオリンピックの選手団やサッカー日本代表に対するものに似たものがあったのではないかと推察します。
しかし、それだけ重大な使命を帯びた「宗谷」ですが、当時すでに建造されてから18年が経つ老朽船でした。国に費用がなかったために新しい船を作ることができず、それまで貨物船として運用されていた「宗谷」がその大任を引き受けることになったのです。老朽船である上、運動性能も他国のものと比べると貧弱だった「宗谷」なので、当時の専門家たちのあいだでは、「南極にたどり着くことは不可能だ」との意見もあったようです。しかし「宗谷」は無事に南極にたどり着き、不可能を可能にしたことから「奇跡の船」とも呼ばれています。

このキットには、初回特典として映画『南極物語』のモデルとなったタロとジロに加えて観測員のメタルフィギュアが付属しています。観測員はやはり、高倉健をモデルにしているのでしょうか。
さらに、プラモデルのキットにしては分厚い冊子となっている組立説明書には、宗谷の船歴と全データに加えて、簡単な解説文が掲載されています。特に注目すべきは、戦前の貨物船時代のものから観測船引退後の巡視船時代までの全データを総覧できる「宗谷全データ」ですね。組み立てだけでなく、宗谷の概要を知りたい人にも嬉しいキットとなっています。


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