買取スタッフの
ヒトコト

『ニュルブルクリンク』この言葉を最近耳にしたことはございませんか？
そう、新車のCMで『ニュルで鍛えた～』と言われていた、ドイツ北西部に位置する巨大で世界有数の過酷なサーキットの名前です。
全長20.832km(古くからある北コース)もあり、山間部という立地を生かした高低差のあるコースレイアウト、コーナーの数が約170個(その多くがブラインドコーナー)、ダウンフォースのない車両がジャンプをしてしまう箇所がある、などなど超難関コースとなっています。
また、他のサーキットではタイヤが滑りにくい特殊なアスファルト舗装となっていますが、ここニュルブルクリンクは一般道路と同じ舗装部分が多く、滑りやすくなっているそうです。

この難コースを走り抜くには、いくつものコーナーを一定以上のレベルで走れる挙動の安定性・ブレーキ性能、また高低差による上下方向にもかかる負荷にも耐えられるボディの剛性を備えることなどを要求されます。
つまり、車の持つ性能すべてをかけて挑まなければならないのです。

しかし、だからこそ、このサーキットでテスト走行を繰り返し行うことは、車の持つ実力を磨き上げることができると考えられ、世界中の自動車メーカーが開発中の自車を持ち込んで、よりよい車作りを目指しているのでしょう。

さて、今回ご紹介いたしますのは、そのニュルブルクリンクで毎年開催される24時間耐久レースに参戦している、日本を代表する自動車メーカー・トヨタの「86(ハチロク)」テストカーです。86はトヨタとスバルが共同開発をしたFR(後輪駆動)のスポーツカーで、細く切れ上がったヘッドランプが特徴の精悍な顔つきをしています。サイズはさほど大きくはありませんが、引き締まった体つきですね。バランスの取れた美しいフォルムは、眺めていて飽きがこないように思います。

おもちゃ買取隊では、エブロ、イクソなどの海外メーカーの他、京商などの国内メーカーの取り扱いにも実績がございます。また、様々なスケールのミニカーも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。