買取スタッフの
ヒトコト

常連のお客さまより、ミッキー社のレールシリーズをお売りいただきました。

1952年から汽車シリーズの販売を始めたスウェーデンのミッキー社。
日本では70年代初頭から輸入が始まったようです。

余計な装飾はなく、シンプルな作りと耐久性が売りのレールシリーズには、次のようなミッキー社の理念が込められているそうです。

「おもちゃには、子ども自身の想像の余地を残しておく必要がある」

時代を経るにつれて、性能が良くなり、遊び方も複雑になりつつある玩具業界ですが、このミッキー社の理念には考えさせられるものがありますね。
何も「昔は良かった。それに比べて今は…」ということではないのですが、例えば「人類最初の遊びとは、どんなものだったんだろう」なんて想像に耽ってしまいました。

今回お売りいただいたものは、非常に良い状態でしたので、次の持ち主さまにも十分に遊んでいただけるものかと思います。
いつもおもちゃ買取隊をご利用いただき、誠にありがとうございます。