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【買取】1/350 中国 清国戦艦 北洋水師旗艦『定遠』・北洋水師鉄甲艦『鎮遠』・北洋水師巡洋艦『致遠』

ジャンルプラモデル
ブランド ブロンコ
シリーズ1/350シリーズ
品名中国 清国戦艦 北洋水師旗艦『定遠』・北洋水師鉄甲艦『鎮遠』・北洋水師巡洋艦『致遠』
型番NB-5016 NB-5017 NB-5018
買取日付2017年08月11日

買取スタッフの
ヒトコト

 今回お譲りいただきましたのは、清国(中国)海軍の戦艦『定遠』『鎮遠』『致遠』です。

 このうち『定遠』と『鎮遠』は、ともにドイツのヴルカン・シュテッティン造船所で建造された主力艦でした。就役当時は東洋一の堅艦と恐れられていたようです。

 『定遠』は清国の北洋水師(北洋艦隊)の旗艦を務め、日清戦争が勃発すると黄海海戦に参加。多数被弾するものの高い防御力を持っていたため、戦闘力・航行力ともに健在のまま撤退に成功します。
 その堅牢さを伺わせるエピソードとして、清国艦隊からの攻撃を受け被弾し、多くの死傷者を出した日本軍巡洋艦「松島」の乗組員・三浦虎次郎三等水兵が、自身も瀕死の重傷を負いながらも「まだ沈まずや定遠は」と向山慎吉副長に尋ね、向山は「戦い難く成し果てき」と答えたと伝えられています。それを聞いた三浦虎次郎三等水兵は安心した表情で、そのまま息を引き取ったと言われています。

 ところが、それほど恐れられていた『定遠』ですが、当時の清国の技術力では破損個所の修復が行えず、以降は威海衛(現在の中国山東省の最東部に位置する威海市)で砲台として奮闘するも、日本軍の夜襲、陸上からの攻撃により損傷してしまいます。日本軍による鹵獲を避けるため自沈しますが、後に艦体の一部は引き上げられ、「定遠館」という記念館が福岡県太宰府市に作られました。記念館の駐車場の門扉には『定遠』の艦材(装甲鉄板)が使用されており、海戦時の砲弾が炸裂した痕が残ったままとなっています。

 一方『鎮遠』は『定遠』が座礁した後に北洋水師の旗艦となりました、しかし、鎮遠艦長の林泰曽(リン・タイソン)、定遠艦長の丁汝昌(ティン・ルチャン)が相次いで自決したため、威海衛を占領した日本軍により鹵獲されました。
『鎮遠』はその後、破損個所が修復され、日本海軍第三艦隊第五戦隊に所属し日露戦争にも参加。竣工から二十数年の時を経て、実艦標的として使用され、最後は装甲巡洋艦『鞍馬』の砲撃により大破。横浜で解体されるという運命を辿ります。

 最後の『致遠』は他の2艦と異なり、清国の自国沿岸防御のためにイギリスに発注された防護巡洋艦です。当時、イギリスでは帆船時代のデザインが色濃く残っていたためか、どことなく気品のある艦影となっています。しかし1984年9月、近代的な装甲艦が投入された戦いとして知られる黄海海戦で、『致遠』は果敢にも日本軍に向かい衝角突撃を試みましたが逆に集中砲撃を受け転覆沈没しました。

 「遠(諸外国、特に当時の日本を指していたと思われます)を定め、鎮め、ゆきつく…」といった願いを込めて命名されたであろう3艦。
そのすべてが戦場の露となり海に消えていってしまいましたが、このお品物で、当時の迫力ある艦体を余すところなく再現できるかと思います。


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