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日東科学 1/24スケール ロケットクラフト デルタ-3

(投稿日:2016年11月27日)

日東科学 1/24スケール ロケットクラフト デルタ-3

  • 日東科学 1/24スケール ロケットクラフト デルタ-3
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  • 日東科学 1/24スケール ロケットクラフト デルタ-3
ジャンルプラモデル
ブランド日東科学
シリーズ-
品名1/24スケール ロケットクラフト デルタ-3
型番-

買取スタッフの
ヒトコト

 相模原のお客さまより、日東科学の「デルタ-3」をお売りいただきました。

 日東科学は1957年に創業し、85年の廃業まで「サーキットの狼」や「マシーネンクリーガー」など、今でも愛好家のあいだで語り草となっているシリーズを製造していました。
 今般のお品物は、そんな日東科学が68年に製造したSFシリーズ「デルタ-3」の復刻版(1983年)です。
 「デルタ-3」は、西暦2100年代にNASAが開発した宇宙探査メカという設定で作られました。名称の由来は定かではありませんが、おそらくコックピットを真上から見た時に三角形(デルタ)に見えることから、そう名付けられたのだと思われます。車輪やキャタピラでの走行ではなく四足歩行で移動するために、不整地でも問題なく移動ができるそうです。
 しかし、その姿がちょっと間抜けな感じがするのは私だけでしょうか。パッケージのイラストを見れば見るほど、当時の人々にとって、いかに宇宙が非現実的な空間であったのかがわかるような気もします。68年ということは、アポロ11号の月面着陸(69年7月)よりも前ですからね。あと、よく見るとコックピットの前面に小さく「OCTOPUS(たこ)」と書かれているのですが、これはいったい何を意味しているのでしょうか。「宇宙」=「宇宙人」=「たこ(っぽい?)」 ということかな?(だとしたら、やはりH・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』の影響が大きかったということですね)

 ちなみに、本キットは68年の初版のあと、71年に「スパイダー」、75年には「グレートファイルダー」という名称で再販がされています。これまでに初版キットを実際に見たことはないのですが、もちろん復刻版より高値で取り引きされることが予想されます。


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